2009年03月31日

No,002:俺様社員をどうマネジメントするか

俺様社員とは、地味な下働きを極端に嫌い、やりたくない仕事には目もくれず、とにかく何に関しても「おいしいとこ取り」ばかりしようとします。その他にも、感情の起伏が激しく、不満を直ぐに顔や態度に表し、周囲の人を困らせたり、やたらと権利ばかりを声高に主張し、場の雰囲気を壊します。人の好き嫌いも激しく、いいずらいことは全てメールで済ませ、都合が悪くなると「わかりません」「私にはできません」「それは無理です」とめを向いて言い放ち、自分がやるべき仕事を投げ出してしまいます。p4
内田和俊「俺様社員をどうマネジメントするか」(ダイヤモンド社2008)


「俺様社員」を定義すると

明らかに本人の資質・能力に問題があるのに、その事実を直視せず他者や会社の批判に明け暮れる新入社員。
自分の目指すべきキャリアパスがはっきりせず、どう努力すればいいのか分からない新入社員。
自分のことでさえ客観的に認識できていないのに、生半可な理屈や批判を並べ立てる評論家のような新入社員。

彼ら俺様社員らをマネージャー達はどう戦力に変えていくかが本書の命題。

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ティーチングの基本は厳しく、その代わり愛情のある厳しさが重要なようです。入社してきた社員がその後プロパー(向上心と会社への忠誠心のある社員)にするためには、ゴールデンエイジといわれる入社1年〜2年目の社員に対しいかにして効果的な教育を施すことができるか。この時期を逃すとコントロールや修正がきかなくなり早晩にやめていく。今後戦力にならない社員を篩にかけるためにも、ゴールデンエイジの社員には厳しく教える必要があります。(p158要約)

ここは激しく同意できる部分なのですが、一般企業において部下を理解し、あるビジョン・軸のもとに怒れる上司がどれだけいるのかと言うところは気になるところです。要らない社員をふるい落とすためにも既存の上司になっている人の教育が大きな課題のように感じます。

一方で1〜2年後私はいわゆるゴールデンエイジになるわけですが、やはり1年目と2年目でどれだけ高く飛べるかということの重要性をこの本で再認識させられました。いい上司にあたればいいですが・・・。
まぁその辺は自分が上司をマネジメントするぐらいの勢いがあったほうがいいかもしれませんね。まぁもちろん俺様社員にはならないようにですが。

現在、部下の悪態に悩んでる上司の方や、これから社会人になる方には特に一読してほしい本です。

■参考リンク


posted by たつろー at 15:35| Comment(0) | ☆☆☆ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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